エンジニアとしてライバルに差をつけるために必要なものは、自分の技量とライバルの技量を見比べることができる客観的な判断力です。
自分がライバルに優っているところはさらに伸ばし、劣っているところはその差を詰めるということを繰り返していけば良いでしょう。
自分の方がライバルより優れていると思いたい気持ちだけでは、ライバルに勝ることができないだけでなく、追いつくことすら難しいかもしれません。
自分の技量とライバルの技量を客観的に見比べる方法は、エンジニアとしての経験を積むことでしかありません。
この経験というのは、エンジニアの仕事をしている年数のことではなく、仕事に関する幅広い知識のことを指します。
エンジニアに求められるスキルや経験の幅は年々広くなっており、安穏としていると自分の持っているスキルや経験がすぐに一昔前のものとなってしまいますので、常に最新のものに更新し続ける努力をしなければなりません。
その上で、自分の携わっている業務が自分が携わっているプロジェクトの全容のどの部分であるかを理解し、ライバルの携わっている業務も同様に理解することで初めて、自分とライバルと差を知ることができ、自分に足りないところがあればライバルから学ぶこともできるでしょう。
プロジェクトを把握し、エンジニア個人個人の能力を把握できるということは、マネジメント能力があるということになりますので、ライバルと差をつけるためには、マネジメント能力をアップさせるのが良いでしょう。